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スニーカーを洗うときに気をつけるべき3つのポイント。

こんにちは。銀座店のはたのです。

 

最近、お問い合わせ増加中のスニーカークリーニング。

 

ネットで調べればかんたんに情報を知ることが出来ますが、
実際自宅で洗うとなると恐いもので、工房に相談頂くことも多いです。
スニーカーと一括りにしてもレザーや、キャンバス、メッシュと素材もさまざまです。

 

今回の記事ではスニーカーの洗い方のポイントについて紹介したいと思います。

 

 

 

 

「クリーニング前」

 

抗菌成分配合の「スニーカーシャンプー」

 

今回メインで使用するアイテムは M.MOWBRAY SPORTSから発売されている「スニーカーシャンプー」。

 

汚れに加え、ニオイや菌を取り除くスニーカーを綺麗にするためのアイテムです。
レザーとナイロンのコンビネーションなどの靴にも使用可能な万能さも持ち合わせています。

 

・植物由来の界面活性剤
・抗菌成分

 

を高濃度で配合しているため、
目に見えないクッション材の汚れや臭いを取り除きます。

 

また、高い抗菌防臭性能を持っているので、
繰り返し洗うことでニオイや菌がつきにくくなるのもポイントです。
画像はブラシとセットのスニーカーシャンプーキットです。

 

M.MOWBRAY SPORTS スニーカーシャンプーキット ¥1,980(税込)

 

スニーカーを洗う3つのポイント

 

スニーカーを洗うポイントを3つご紹介します。

 

1つ目は、洗う際にしっかり全体を湿らすこと。
シミやムラの原因の多くは、均一に濡らすことが出来ていないことがあげられます。

 

全体をまんべんなく湿らせることで均一に洗浄することが可能です。

※色物の場合など水が浸透しない場合は表面湿らせながら作業します。

 

2つ目は、洗った後はしっかり洗い流すこと。

スニーカーシャンプーは天然由来の界面活性剤をるようしているため、
皮革に優しくなっていますが、成分をしっかり洗い流すことで、
汚れも一緒に落とすことが可能です。

「シャンプーで汚れを浮き上がらせ、水で洗い流す」この作業が重要です。

※過剰に強くこすったりせず、流水で流します。湿ったタオルで拭うことも効果的です。

 

3つ目は、スニーカーの中を洗った場合しっかり脱水する事。
スニーカーシャンプーは高い抗菌力からスニーカーの中も洗浄することが可能なアイテムです。
靴内をしっかり洗ってあげれば、においの原因となる皮脂や汗も除去することが可能です。

 

洗浄後は、しっかり乾いた布で拭ってあげるほか、
つま先を上にし、履き口を下にすることで水分が下に落ちやすい状態で陰干しします。

 

また、脱水機にかけることも効果的です。
水シミなどのリスクを軽減してくれます。
しかし、スニーカーによってはリスクもありますのでご注意ください。

 

「全体が同じ色になるよう均一に濡らします」

 

スニーカークリーニング動画↓↓

スニーカーシャンプーの使い方

洗えるスニーカー&洗えないスニーカー

 

1番気になるのは自分の履いているスニーカーが
「洗えるスニーカーなのか、洗えないスニーカーなのか」という点です。

 

基本、特殊なスニーカー(エキゾチックレザーや特殊な加工が施してあるハイブランドのスニーカーなど)
以外は洗えると言っても間違いではありません。

 

しかし、靴の作り、素材によっては破損しやすいものもあるので注意が必要です。
特に色物は洗うと少し色が落ちたり、綺麗になることで目立つ汚れも出てきます。

 

 

「クリーニング後」

 

洗うタイミングとしては、着用後、経年変化が進んできたタイミングが最適です。
「気に入ったスニーカーだから、数回着用したら洗う」のではなく、この場合は、メンテナンスを行う必要があります。

 

汚れの定着を防ぐために撥水・防水スプレーをマメにかけたり、ソールについた汚れは蓄積する前に取ったりすることが重要です。

 

落ちない汚れももちろんありますが、全体的にさっぱりして綺麗になりますのでぜひお試しください。

 

<今回のBLOGで使用した商品>

M.MOWBRAY SPORTS スニーカーシャンプーキット ¥1,980(税込)